太陽光発電の余剰電力は売ることが出来る

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太陽光発電で発電した電力のうち、使いきれなかった余剰電力は電力会社に売ることが出来ます。また広い庭などをフルに使用して10kW以上発電できるのであれば発電した電力を全部売ることも出来ます。これは住宅用や産業用といった区別はなく発電する電力によって決められます。地域によっては昼間発電した電力を夜に使用してもまだ余るだけの電力が発電できますので、お財布を潤すためにも電力自由化で改めて話題になっている余剰電力の仕組みなどを説明します。

余剰電力の買い取りの仕組み

現在国が定めている太陽光発電の余剰電力買取制度では最初に契約したときの価格で10年買い取りが行われます。相場は経済産業省が定めたレートで1kWあたり26円から28円の間になります。10年間同じ価格で買い取りしてもらえますのでその間は収入プランが立てやすいのですが、11年目からは固定相場制度が解除され直接電力会社と契約を交わしますので注意が必要です。そして固定相場自体も年々下落傾向にあり、導入後の収支バランスが厳しくなってきていますので設置を検討している場合は早めに行うことをお薦めします。
そして、収入を得るのですから税金についても説明します。最初に固定資産税ですが、一般住宅の余剰電力であれば課税の対象にはなりませんが、アパートやマンションの場合う個人事業主や法人の場合は固定資産税の申告義務が発生します。設置方法によっても課税対象になるか変化し、後付で設置する場合は非課税ですが新築時に直接設置する場合や設備と一体になっている住宅を購入した場合は課税対象になります。そして消費税ですが、売電での収入が1,000万円を超えなければ免税になりますし、目安として1,000万円以上のソーラーシステムを導入した場合、申告すると投資額の消費税分が還付されます。

余剰電力の増やし方

そしていかに余剰電力を増やすかですが、まず確実なのは節電することです。待機電力を減らし、家電を省エネのものに取り替えるなど小さな努力を積み重ねていけばそれがまとまって利益となります。次に発電量をこまめにチェックして故障していないか確認するのも重要です。太陽光発電ではソーラーパネルの汚れや設備の故障によって発電量が低下しますので、故障はすばやく見つけてメンテナンスを行えばそれだけ損する時間も短くなります。
また余剰電力を増やすだけでなくより有利な条件で契約してくれる電力会社を探すのも方法の一つです。固定相場制度で買取額が定められていますが、それより高く買い取ってはいけないというものではありません、最近では相場より高く買い取りを行う電力会社も出てきましたので、複数社の相場を見比べてより高く買ってくれる電力会社と契約しましょう。

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