何事もなければ儲かる太陽光発電

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

近年太陽光発電を導入している家庭が増えており、日本では年間に約20万世帯が導入しています。理由として一番大きいのは太陽光発電によって利益を得ることができるからです。一番導入件数の多い愛知県の一般家庭の場合、約6kWのソーラーパネルを置くことで初期費用こそ約160万円しますが、年間削減される電気代と余剰電力を売電することによって得られる収入が18万円見込まれ、9年で回収することが出来ます。ですが、ソーラーパネルを導入することがデメリットになってしまう場合もありますので、デメリットとメリットを簡単に説明していきます。

太陽光発電のデメリット

まず第一に上げられるデメリットは設置するための初期費用が高額であることです。電気代の削減や売電によってもとは取れますが、設置する際には150万前後の初期費用が必要ですので決して安い買い物とは言えません。第二に上げられるのは定期的な修理点検が必要であるという点です。宣伝では維持費がかからないように言われているソーラーパネルですが決してメンテナンスが不要なわけではありません。経済産業省では4年に1度行うように推奨しています。15年前後で交換する部品のことも考えると20年設置する場合には維持のために約30万円はかかりますので予め積み立てておくと良いでしょう。最後に発電量にムラがあることです。日照量と発電量は比例していますので、天候が悪いときや冬場などは発電量が通常に比べて少なくなります。年中天候が悪いわけではありませんので導入メリットを考える際には年単位で考えると安定したものになります。

太陽光発電のメリット

もちろんメリットのほうが大きいので太陽光発電は増え続けています。真っ先に挙げられるものとしては電気代の削減でしょう。電力会社から購入する予定だった電気代を削減できる上に余った電気を売電によって電力会社に売ることでさらに儲けることも出来ます。電気は貯めることが出来ませんので夜間など発電できないときは電気を購入しなければなりませんがそれでも儲けが出るほど発電できますし、自分が節約した電気がお金になって帰ってくることを考えれば節電意識も高まります。そして万が一災害の際に停電になっても電気が使用できるメリットもあります。最近の太陽光発電のシステムには自立運転機能が組み込まれていますので停電の際にも太陽光さえあれば最低限の電気を賄うことが出来ます。北海道でのブラックアウトの際にソーラーパネルを設置した約9割の家庭で自立運転を使用して電力を賄ったという実績もあります。

ピックアップ記事

太陽光発電のメンテナンスについて

屋根の上にソーラーパネルさえ設置していれば、あとは故障するまで何もしなくても良いと思っている方は結構いらっしゃいます。どの広告でもソーラーパネルを設置することのメリットは宣伝しますが、それ以外のことに...

太陽光発電の機器はどれくらい保つか

太陽光発電のシステムは他の電気製品と比べて長い寿命を持っており、動く部分も全く無いので故障も起こりにくいです。ですが機械ですので、いずれは壊れてしまい交換する必要があります。ただ、業務用の太陽光発電は...

太陽光発電の余剰電力は売ることが出来る

太陽光発電で発電した電力のうち、使いきれなかった余剰電力は電力会社に売ることが出来ます。また広い庭などをフルに使用して10kW以上発電できるのであれば発電した電力を全部売ることも出来ます。これは住宅用...

理想的な太陽光発電に適した設置場所

理想的な太陽光発電の場所とはどういったものでしょう。一番理想的な条件としては雪があまり積もらない場所で海風などの塩害の心配もなく、日差しを遮るものがなく南向きに30度前後傾斜していて4kW以上のソーラ...